最新法律動向

青島市嶗山区の総工会が安全な生産を訴え、100日間のキャンペーンを展開

青島市嶗山区の総工会は、「安全な生産の調査、確保、促進」キャンペーンの深化を手がかりに、合理的な安全生産のための提案及び「安全、健康カップ」での切磋琢磨を手段とし、現状を考慮し、多種多様な措置を講じ、『2015年「隠れたリスクの調査、安全の確保、発展の促進」一般大衆向け安全生産キャンペーン案』を作成し、5月11日から8月18日まで、「二つの是正、一つの引上げ」(労働者による規則違反操作、労働規律違反行為を是正、労働者の安全意識及び安全素養を引上げ)を主な内容とする「安全な生産の調査、確保、促進」キャンペーンを広範囲で展開する。また、同キャンペーンが一定規模以上の労組を有する全企業をカバーし、労組を有する零細企業の80%以上をカバーし、労組を有する企業の労働者による参加率が90%以上となるよう努力する。

 主な方法

労働保護監督検査員の養成・訓練をする。安全生産月間では、新『安全生産法』等の法令、安全生産業務の心得、労働者を組織して隠れたリスクの調査・排除及び整備をする方法を各級の労働組合幹部及び労働保護監督検査員の養成・訓練の際の重点内容とする。労働組合幹部及び労働保護監督検査員の業務素養を確実に引き上げる。

定期的に労働者を組織して安全生産教育をし、労働者の安全意識を引き上げる。労働者を組織して安全技能研修をし、従業員の技能レベルを引き上げる。労働者を組織して防災訓練をし、労働者が安全生産突発事件を処理する能力を引き上げる。90%以上の企業の労働者が1度の安全生産教育、1度の安全技能研修を受けるようにする。2回の防災訓練を組織し、企業の作業グループが100%参加するように確保する。

日常的教育と重点的教育の組合せにより、安全衛生消防知識普及教育テスト、安全漫画展、「安全・健康と共に」との安全知識コンテスト等を開催し、労働者が実践において規程を重んじ、隠れたリスクを調査し、安全を確保し、発展を促進するよう指導する。安全衛生消防知識普及教育により、労働組合の「安全な生産に関する調査、確保、促進」キャンペーンの成果を固め、発展させる。本年は、労働者50,000人に対し100回の研修を計画し、企業の作業グループに赴いて宣伝する。「安全生産大討論」を開催し、50,000点の安全知識に関する書籍、宣伝資料を配布する。労働者を組織し、新『安全生産法』普及のためのコンテスト、「安全健康カップ」コンテスト、安全宣伝キャンペーンを開催する。市総工会が嶗山区労働組合の現状を考慮し、区の労働組合が新『安全生産法』普及本、『業務グループ安全文化知識』労働者普及読本、新版『労働組合労働保護監督検査員養成・訓練教材』及び『労働保護必携』等の学習書籍並びに数千セットの解答用紙、解答カードを購入し、各区の労働組合に配給し、1,000名の第一線の労働者を組織して学習、テストに参加させる。同時に、文書を示達し、各級労働組合が積極的に労働者を組織して当該活動に参加するよう呼びかける。全面的にテストを展開し、企業での宣伝を基礎とし、6月の全国安全生産月間には、区のテレビ局が全区にて新『安全生産法』知識コンテストを開催する。市内全域の「安全と共に」という知識コンテストを組織して労働者を参加させ、法を知り、理解し、法による生産活動をするよう普及する。 (工人日報より)

作成日:2015年06月25日