コロナ及びその他のホットな話題

2026年最新版 親族訪問ビザ(Qビザ)申請ガイド-NEW-

中国の親族訪問ビザにはSビザとQビザの2種類ありますが、その主な違いは「招聘人の身分」にあります。中国で就労・就学する外国人親族を訪ねる場合はSビザを、中国に居住する中国人または永住権を取得した外国人親族を訪ねる場合はQビザを申請する必要があります。また、中国での滞在期間の長さによって、長期(S1/Q1)と短期(S2/Q2)に細分化されています。
現在、中国での高齢者向け施設の整備が進んでいることや、介護環境の改善に伴い、親族訪問のために中国を訪れる外国人は増加傾向にあります。また、中国籍の方と結婚した外国人で、家族との再会のために訪中を望む方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、親族訪問ビザ申請の参考となるよう、2026年現在の「Q1ビザとQ2ビザ」の違いと主な申請書類、注意事項について解説します。

1. Q1ビザとQ2ビザの違い
截图20260526160923
2. 必要書類
Q1、Q2いずれの場合も主に以下の3つの書類が必要です。
(1)申請者本人の書類:
パスポート原本(申請日から6ヶ月以上有効なもの)、ビザ申請書および写真など(18歳未満の申請者は、出生証明書、両親のパスポート/身分証明書のコピーを別途提出する)。
(2)招聘関連資料:
招聘状(招聘人および被招聘人の個人情報、身分証明書番号、招聘人の中国国内の住所、連絡先、訪中の目的、入国・出国日、滞在先、費用負担などを含む)と招聘人の身分証明書(身分証または中国永住権)。
(3)親族関係証明書:
Q1ビザの場合は、公証認証済みの親族関係証明書の原本およびコピーを提出する。Q2ビザの場合、公証認証は必須ではなく、親族関係証明書の原本またはコピー(戸籍簿、出生証明書など)を提出すればよい。傍系親族の場合は、審査通過率を高めるため、補足資料を提出するのが望ましい。
なお、上記資料に加え、申請するビザの種類や申請者の状況に応じて、各地の大使館・領事館よりその他資料の提出を求められる場合もあります。一例として、中国籍から外国籍へと帰化した者が初めて中国ビザを申請する場合、元の中国パスポートの原本およびパスポートの写真・情報ページのコピーを提出する必要があります。

◆留意事項とアドバイス
(1)Q1ビザ保有者は中国入国後30日以内に滞在予定地の県級以上の公安機関出入国管理部門に居留許可証の申請を行う必要があります。期限を過ぎても申請していない場合、中国での滞在資格に影響を及ぼす可能性があります。家族訪問類の居留許可は通常1~5年です。
在留許可証の申請には、通常、現地の宿泊登記証明書、健康診断書、および親族関係証明書などの資料を提出する必要があります。地域ごとに具体的要件が異なる可能性があるため、事前に現地の公安機関の出入国管理部門に問い合わせることをお勧めします。
(2)Qビザの申請手続きは、簡単に見えて資料準備、公証認証、各部門とのコミュニケーションなど、各ステップでリスクが生じる可能性があります。そのため、中国ビザ申請サービスセンターまたは所在地の中国在外公館を通じて事前に最新要件を確認しておくか、専門家にサポートを依頼することにより、書類不備による旅程延期や、面接時の説明不足によるビザ不許可を回避することができる可能性があります。その点、弊所ではお客様の状況に応じた適切なアドバイス、申請書類の準備、現地手続き機関との連絡・調整など、ワンストップサービスを提供することが可能です。

作成日:2026年05月08日